武田の杜 ヤマビル発生状況報告(2025.7月)

場所:山梨県甲府市武田の杜
天候:快晴 気温:27°
時間:AM9:00

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7/23武田の杜ヤマビル発生の状況定点観測を行いました。

ヤマビルの発生が多い管理道、冬の小道から西の平、中の平東の平→管理センターの行程です。

6/16定点観測から37日経過しています。今回は前回ヤマビルの発生が多かった北側管理道、冬の小道に散布機を用いて重曹 (重炭酸ナトリウム)を散布しヤマビル対策行いました。 1kgずつ小分けにした状態で10kgを今回は用意しました。

ヤマビルに吸血されないようにシューズにヒルノックを散布しズボンの裾を靴下へ入れてその上からヒルガードを巻いています。前回かなり効果があった対策です。私と作業の補佐1名、計2名で作業を行いました。

どのくらいの分量の重曹を使用するか分からなかったので散布機に7kgを積み管理道から散布を開始しました。1回あたり散布1平米30mgを目安に以前コイレット剤の時に検証した (1平米30mg) 地表に対して微かに目視できる程度の感覚で散布行いました。前日午後1時間程度降雨があり地表は湿り気がありヤマビルが間違いなくいる条件でした。

管理道を降りながら前回の感覚でヤマビルが発生しそうなところを補佐の方に先行して歩いてもらいヤマビルの反応を見ながら散布を行いました。

ヤマビルの発生は相変わらずあるものの前回に比べて体感で6~7割減少している印象でした。群居しているというよりも点在しているといった感じです。 その点在しているヤマビルの周辺に対して重曹を散布行いました。直接重曹が付着したヤマビルを観察しましたがすぐに死滅するわけでもなく動いていました。

2.3km管理道を降った地点で7kgの重曹を使い切り残りの3kgを補充して再開しました。正直前回のヤマビル発生量があった場合全然重曹が足りないと感じました。管理道から冬の小道に登り返すとヤマビルが多くいました。

登り基調になると路面がよくわかるでなるべく丁寧に散布し3kgを使い切りました前回に比べて気温が5°高い為かヤマビルの活性がさほど高くなく依然として発生はあるものの私としては少し拍子抜けといった感じではありました。

西の平

ウッドチップ下や周辺などにヤマビルの発生はありませんでした。

中の平

ウッドチップ下や周辺などにヤマビルの発生はありませんでした。

東の平

切り株下や周辺にヤマビルの発生はありませんでした。

3月からヤマビル対策を行なった3箇所は安定してヤマビルの発生はなく良い状態を維持している。

重曹を散布してみた使用感について

・散布機で1平米30mgを散布する事は可能だが粒子が細かい為、コイレット剤と違い散布する力が必要になる。
・ある程度ノズル部分を素早く振るようにするとキレイに散布できるが散布量を調節できない。
・重曹10kgを林道及び登山道に散布した場合4km程度の範囲になる。
・重曹を散布した場所のヤマビルはその場所からすぐに死滅したり逃げることはなかった。
・少しの風でも散布した場所に影響が出てしまう。

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