場所:山梨県甲府市武田の杜
天候:曇りのち雨
気温:9°
施工報告:
武田の杜内のセラピーコース上にウッドチップを敷き詰めた場所(15平米超)
通称中の平にヤマビルが発生するため対策を行いました。


1.堆積しているウッドチップを除去
ウッドチップは保水効果が強く湿潤な環境を好むヤマビルが営巣しやすい環境なので、ウッドチップの除去をまず行い土壌を露出させヤマビルが好まない環境作りを行いました。


ウッドチップ除去作業は2名で行い軽トラック8杯分約3t超のウッドチップを排出し、排出したウッドチップは日当たりのよい空き地へ廃棄しました。 保水したウッドチップは重く大変なもので完全に除去するまでに4時間以上かかりました。


ショベルだけでは除去しきれないためブロワーを使用し残っているウッドチップを集めて除去しました。
除去を行なったウッドチップ内に冬眠しているヤマビルは確認出来ませんでした。
2.コイレット粒剤による土壌散布処理
サンケイ化学株式会社 不快害虫駆除剤コイレット
有効成分:フェノブカルプ2.0%
性状:細粒
特徴:接触により効果を発揮する細粒タイプの薬剤。
散布時や散布後に粉立ち飛散がありません。
臭いが少なく、雨で流れにくい製剤である。人や環境に影響が少ない製剤である。


今回ヤマビルを対策するにあたって色々な薬剤を検討しました。
ある程度施工場所に対して残効性があり土壌や人体へ影響が少ない薬剤としてコイレット粒剤を使用することにしました。
散布するのに散布機で散布を行いました。


コイレット粒剤を1平米30gを巻く検証を行いました。
に対してうっすらと粒剤が視認できるくらいの分量でした。


15時頃から降雨となり薬剤散布による土壌処理を行うか迷いましたが散布を行いました。降雨による薬剤の流失を懸念しました。
翌日、天候快晴、気温14°11時に現場検証へ行きました。懸念していた薬剤の流出はなく土壌を観察すると粒剤が視認できました。また土壌にミミズが複数匹死んでいるのを確認しました。ミミズは環形動物でヤマビルと似た生き物でミミズに対して薬剤効果が有効に働いているならばヤマビルに対しても薬剤が有効に働く可能性が高いと思われます。またヤスデが弱った状態でいるのを確認しました。
薬剤効果は14日間となり次回3/26前後に再度薬剤の散布を行いたいと思います。
